農園について
生産者:まぁーやん
【自己紹介】
トマトが嫌いなのにトマトを作っている、生産者の岡下将也といいます!
そんな自分でも食べたいと思えるトマトを探し求めて数年…やっとの思いで見つけたけど、満足のいく味にするのに数年…そうこうするうちに子供がトマトを食べられる年齢になって、安全安心を追及するのにさらに数年…で、今に至ります。
今も、美味しさと安心安全は追及中ではありますが、お客様や子供が食べられるくらいになったと自負しております!
収穫期間中は、化学農薬やホルモン剤不使用。お子様にも安心して食べて頂けます。
※完熟収穫しているため少し割れやすいのでご了承下さい。
〒769-1614
香川県観音寺市大野原町萩原字寺下2463番
TEL: 090-2789-0176 FAX: 0875-54-3405
代表者 萩乃店代表 岡下 将也
わたしたちのこだわり
化学農薬、ホルモン剤はやらない!
扱っている品種が種から買うことができないため、どうしても購入時に予防された苗の状態で届くので無農薬とは言えませんが、手元に届いて収穫が始まると、化学農薬は一切使いません!
厳密にはアルカリイオン水とかですら農薬というくくりなので「化学農薬は」と言わせてもらってますが、やはり口に入るものなので防護マスクをつけなければやれないような薬をかけるのはいやです。
トマトに限らずいろいろな野菜や果物でホルモン剤は使われてます。高確率で実をつけさせるので収益につながるし、これ自体が健康に害が出たと言うようなデータはありません。でも、有機JASでは使用を禁止されているのも事実…なにより、「なんとなく」使いたくないです。自然に実をつけたほうが栄養価が高いというのもあり、ホルモン剤は使っておりません。
蜂さんを使って受粉しようかとも思ったのですが、最後役目を終えると殺虫剤で処分するという話を聞いて…(;´д`)みんながみんなそうではないですけど。
というわけで、トマトをぶるぶるさせたり風を起こして勝手に受粉して実がなるのをまっております。
それ、ずっとそのままでいいのかな!?
ハウスでの栽培(施設栽培)に限らず、いろいろな栽培方法や肥料設計が最近では確立されています。
この作物には何がこれだけ必要とか、このやり方が効率的とか…どれも先輩方が一生懸命、研鑽を積み上げた結果で素晴らしいと思っております。
しかし、中には利益のみを追及して本当のことや都合が悪いことはひた隠し、挙げ句の果てには次世代に負の遺産を残すことも厭わないこともたくさんあります。
施設栽培でよく使われる「養液栽培」「点滴栽培」などは、養分を含んだ水をポタポタたらして育てるのですが、余分な液肥(液体肥料だから液肥)は地面に落として吸わせたり河川に垂れ流しになっていることがほとんどです。
近年、この施設外に持ち出された養分や過剰な肥料(露地栽培の堆肥も含む)が、水質にかなりの影響をあたえているそうです。
地下水が養分を持ちすぎて、大量の「藻」が発生し、地下水が通るすき間をさえぎって地下水位が上昇しているそうです。
欧米では施設外に液肥などを持ち出すことを禁止され、循環や浄化の仕組みがなければ栽培そのものを許されないのが現状です。
私達が行っている栽培方法は「ハンモックベンチ吸い戻し式」といいます。一度植物に与えた液肥が土の層を抜けた後に、受け皿の役目をする樋のようなものを設置することで流出を防ぎ、さらに再度植物に吸ってもらう仕組みをとったことで「余分な液肥のやりすぎ」と「施設外に流出」の両方を限りなく減らすことが可能になりました。
これが最善かはわからないし、絶えずみんなが考えてくださることでより良いものができると思います。SDGsじゃないですけど、ずっと続けられて子供や孫に残すものがいいものでありたいと思います。
ってゆうか……長すぎるっ!!て話ですね、ほんとすみません。仕事仲間にうざがられる理由わかるでしょ((( ;゚Д゚)))
刺激の少ない軟水を使用!
環境にやさしい
廃液を出さない「ハンモック吸出し式」溶液栽培や、土の代わりに100%有機物で自然還元が容易なヤシガラを使用することで、「環境にやさしい農業」を目指しています。